健康のためのヨガのレッスンの終着点「シャヴァーサナ」について

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ヨガのポーズは簡単なものから難易度の高いものまで実にさまざまで、いったいいくつあるのかわからないほどにたくさんの種類があります。

ヨガのレッスンではそれのなかからいくつかを組み合わせ、複数のポーズを練習しますが、最後は決まって「シャヴァーサナ(Savasana)」というポーズで締めくくられます。

このシャバーサナという言葉ですが、日本語に翻訳すると「屍のポーズ」とか「亡骸のポーズ」という意味になります。

これだけ聞くとシャヴァーサナに対して恐怖感や不安感を抱く方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも死とは、精一杯生きたあとに誰しもが帰着する人生の終着駅のようなものです。必ずしもネガティブなものとは言えません。

事実、ヨガにおけるシャヴァーサナは決して人を不安にするようなものではありません。むしろヨガのポーズのなかでも群を抜いて穏やかで優しいポーズです。

レッスンの最後に、脱力して頭を空っぽにしていく感覚は実に気持ちよく、一度覚えてしまうとやみつきになります。

今回のテーマはこのシャヴァーサナです。

ヨガをはじめたいと思っている方、あるいはヨガに関心にある方のために、レッスンの締めくくりで行われるこのポーズおよびその大切さについて簡単にお話しさせていただきたいと思います。

<シャヴァーサナのやり方>

ヨガの基本のひとつであるシャヴァーサナに早速チャレンジしてみましょう。

まず仰向けに寝そべって、両足を肩幅ぐらいに開きます。ヨガマットの上でシャヴァーサナを行う場合は、ヨガマットの幅を足幅の目安にしてもいいでしょう。

両手は体から30〜40㎝ぐらい離して、手のひらを天井に向けます。そっと目を閉じたら、全身の力を抜いて、あとは静かに身を横たえます。あとは数分間、そのままの状態をキープし続けます。

シャヴァーサナを行っている間は心が無になっているのが理想とされていますが、よほどの修行を積まない限り、そういう境地に達することはできません。仕事のことや家族のこと、あるいは「今晩は何を食べようか」なんていう他愛のないこと。シャヴァーサナをしていると、実にいろいろな考え事が頭に浮かんできます。

勝手に浮かんでくる想念をむやみに拒む必要はありません。そもそも、そう簡単には拒絶できません。想念を浮かんできたままに一度受け入れて、そっと手放していき、意識的には考えないようにします。

努力して心を空っぽの状態に近づけていくというよりは、向かってくるものをそっと受け流していくイメージです。いろいろな想念がひとつひとつ遠ざかっていくのを静かに見送っていきましょう。

数分間その状態をキープしたら、手足の末端を動かして感覚を取り戻していき、両膝を曲げて三角に立てます。寝返りを打つようにして右側に体を向け、手で上半身を押しながら体を起こしていきます。

安坐になり背筋を伸ばしたら、目を閉じたまま、シャヴァーサナの前後の心身の変化を感じ取ってみましょう。

シャヴァーサナを通じて少しでも心身の開放感を味わうができたら、ひとまず成功と言えるでしょう。

<シャヴァーサナの効果>

なんの変哲もない、ただ寝そべっているだけのポーズに思えるかもしれませんが、その効果は侮れません。

シャヴァーサナには疲労回復効果があり、5分間のシャヴァーサナで1時間の睡眠に匹敵すると言われることもあります。

実際レッスンの最中に、目が覚めていながら眠っているような不思議な感覚に包まれ、インストラクターの声がどこか遠いところから聞こえてくるような気がすることもあります。

また、かなりのリラックス効果があるので、日々強いストレスにさらされている方には非常に有効です。

シャヴァーサナをしているうちに涙が出てきた、という方もときどきいらっしゃいます。涙を流したあとは、すっきりした感じがするそうです。

おそらく涙とともに心の中にわだかまっていたものが流れ出していくのでしょう。これは上手に想念が手放せた証拠と言えるでしょう。

さらに、シャヴァーサナには自律神経のバランスを整えてくれる効果があるので、睡眠の質の改善や頭痛の緩和につながることもあるようです。

布団に入るとついあれこれと考えてしまい、寝つきの悪い方はシャヴァーサナでリセットしてから就寝するようにするとよいでしょう。

<シャヴァーサナを行う際のポイント>

シャヴァーサナの最大のポイントは「全身の力を抜く」という点です。

一見するとそれほど難しくなさそうなポーズに思えますが、人間の体は緊張しやすく弛緩しにくいようにできています。

自分では完全に脱力したつもりでいても、実は力が抜き切れていないということがよくあります。

人間は眠っている時にすら、寝返りをうってみたり歯ぎしりをしてみたりと、知らず知らずのうちに筋肉を使っているものです。そう考えれば、いかに完全な脱力が難しいか、ご理解いただけるのではないかと思います。

シャヴァーサナはまさに本物の屍のようになることを目指しているのですが、その理想形に近づけるためには、他のポーズ同様、何度も練習を繰り返すことが必要です。次第に心地の良い状態により簡単に、より深く入り込めるようになっていきます。

また、シャヴァーサナは単独で行わず、しっかりと体を動かした後で行うことをお勧めします。一度激しく使ってから休ませることで筋肉がより緩みやすくなりますし、心地よい疲労感に身を任せることで頭の中をからっぽにしやすくもなります。

また、シャヴァーサナを省いてヨガの練習をすることもお勧めはしません。シャヴァーサナを行うことで、心や体を完全にリラックスした状態に導くことができます、それによって血管が拡張し、血液の巡りがよくなり、ヨガの効果がより全身に行き渡るようになります。

シャヴァーサナはあまりにも穏やかであまりにも地味なポーズなので、自分ひとりで練習する際にはつい省いてしまいがちなポーズですが、ヨガの効果をより高めるためにも、ほんの1〜2分でも構わないので必ず行うようにしましょう。

ヨガのスキルがアップすればするほど、このシャヴァーサナの重要性が見えてきます。これからヨガをはじめる方は、このポーズの重要性を理解した上でレッスンに臨むとよいでしょう。

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