空手を習えば護身術になる上に健康にも効果的!空手暦30年の筆者語る空手の魅力

●健康と護身術の両方を手に入れる方法があります。●

空手と聞き、反応としてよく聞くことは、

「痛いし、骨折しそう。」があります。

そうですね、巻藁(まきわら)を突いていたり、板や瓦を割ったりする凶器のような手で攻撃されれば、たしかにそう思うかも知れません。

ちなみに空手用の『巻藁』は大雑把に説明すると、手作りであれば地面に杭を打って、拳を突く時に当てる部分を藁縄でぐるぐると巻いた物です。

テレビとかで拳を突いて鍛えている場面を見た人も多いのではないでしょうか。

市販されているもので、私はカタログでしか見てませんが『巻藁スタンド』という、室内に設置できる物もあるようです。

拳を鍛えるというのは普通、拳頭と言って握った時、人差し指と中指の付け根に出っ張る骨の部分二ヶ所のみを当てています。

当てる時、その二ヶ所を外すと突いた方が痛いという結果になります。

つまりボクシングのようにグローブを着けている突きとは技術的には違います。

では次に、「先輩とか空手の先生が怖そう。」があります。

これは、マンガや学園ドラマでケンカをする場面によく見たシーンで、道着の上にガクランを羽織って怖そうな顔をした空手部主将が突然出てきて主人公を殴るとか…。

悪徳代官みたいな空手道場経営者が出てきて裏で悪いことをしていたりで、なんだかストーリー上、空手家を悪役に使うと都合が良いようです。

たしかに人間、様々な性格の人が居ますので、ひとりもそんな人物は居ないよとは断言しませんが、強い人ほど普段は穏やかで優しい人が多いと思います。

そんなイメージのせいか、特に大人で道場に訪ねてくる人(入門者)というのは、よほどの決心をして来る人が多いのではないでしょうか。

入門した後では、そんなに敷居は高くないと気がつくのですが、よく解らずに自分では道場に通いたいけど無理と結論付けをする人が多いです。

そんな空手のイメージ回復のを少しでも出来るよう今回は、この場を借りて健康や護身に役に立つと思ってもらえるような事柄を紹介します。

●肩の不調知らず●

中年になるとよく聞く『五十肩』または『四十肩』があります。

いろいろと原因と対策は世間でいわれていますが、四十代以上から加齢による肩の不調という以外はっきりと解っていないのが現状のようです。

以前テレビで特集などを見た時も原因と対策が番組によって違ってました。

少なくとも空手の人で『五十肩・四十肩』を聞いたことがありません。

空手の基本稽古を一通りやれば、普段では使わないだろうと思われる筋肉を目いっぱい動かします。

突くだけではありません。

内側から外側へ、外側から内側へ、斜めから動かしたと思えば止めたり、大きな動きから小さな動きまで伸ばしたり、縮めたりするのが効果的に働いていると思われます。

水泳をやってる人にも質問したことがありますが、やはり肩の不調はないと聞いたことがあります。

でも空手の基本稽古の手技は水泳より複雑な動きをしますから、均等に肩まわりを鍛えているはずです。

それで空手関係の人からは不調を聞かないのではないでしょうか。

もし居るとしたら、実際の稽古をしないで口だけで指導している方かもしれません。

それで恥ずかしくて隠しているため、耳に入ってこないというのも考えられます。

●空手を習っていようと逃げるが勝ち●

護身についてですが以前、母校の体育館で子供たちに空手を教えていた時期がありました。

ほとんどが小学生で、その子供らの担任だった女性の先生と地域の育成会の集まりで話をする機会がありました。

その先生は私が空手の指導をしている者だと知ると興味があったのか空手について質問をしてきました。

印象に残っている話しは、空手を習っている子供たちは、例えば下校途中に襲われたりした場合どうするのか…、と言うのがありました。

たしかその時期、下校時間に不審者が現れたので注意を促す回覧がありましたので地域の父兄は、ほぼ共通になっている心配事でもありました。

どうも話ぶりから察すると空手を習っている以上、そんな場合は小学生でも身を守れるのか、攻撃できるのかという、何か特殊な撃退方法を期待していたようです。

それは感じていましたが、私の答えは「大きな声で人を呼ぶ、逃げれるなら全力で逃げる」と答えたら少々がっかりしていたように見えました。

中途半端に手を出したら、かえって逆上して状況が悪くなるかもしれません。

空手を習っているからと言って変な自信を持って、知らない相手に攻撃をしてはダメですよと補足もしました。

空手というのは特に外国人には神秘さを感じる武術だと聞いたことがあります。

先生もこれに近いイメージを持っていたのかもしれません。

たしかに場合によって修行の結果、常人には理解できない力を発揮することも否定しません。

しかし小学生に週一回の稽古で大人の不審者を相手にすることは無謀としか言いようがないでしょう。

私は現在、大人のみで活動をしていますが、その大人の人にさえ、だいたい同じようなことを言っています。

相手に怪我をさせても自分が怪我をしても結局良いことはないので、逃げれるのなら逃げましょう。

攻撃するのはもう、それしか手段が無いときです。

最終手段ですということを言っています。

その後、大人の道場生がガソリンスタンドで順番待ちのことで、客同士のトラブルを起こしました。

「その時にケンカになりそうな状況で手を出したくなったけど、先生の言葉を思い出して何とかとどまりました。」

と後で聞いたときは、少し嬉しかったことと同時にホッとしました。

もし怪我でもさせたら、空手を習っている方が絶対に分が悪いことになりますから。

●空手は正座で始まり正座で終わります。●

始まりは正座をして黙想を終えてから礼をします。

見た限りでは各流派、各道場で正座の作法が違っていますので、ここでは正座そのものについて話します。

先に作法については、座る形のことを言ってます。

例えば右足から座るとか、その時手はどこに置いているか、ある所ではまったく座るまでの過程は決まっていなかったりします。

私の所属していた道場は後者です。

正座をする過程の決まりごとは無かったのです。

さて今、正座をする機会は少ないですがここで足のしびれを回避するやり方を紹介しましょう。

簡単に言えば、しびれは、ふくらはぎを圧迫しすぎて血行不良を起こしているのが原因となります。

まず座ったら胸を張って少々背中を反って伸ばします。

次に床に当たる膝からスネ全体に体重が乗るようにして今度は少し前傾にします。

そして首を伸ばして、体全体を引き上げるようなイメージで姿勢を作ってください。

両足の指を重ねる座り方をする人がいますが、しびれを避ける意味では正しくなく、促進する原因になります。

時には正座をするというのはおススメだと思います。

姿勢の良い正座は気持ちがよく、周りから見ても美しく感じます。

PR
  • このエントリーをはてなブックマークに追加